発声練習(2)とろろ芋・とろろ芋・とろろ芋

発声練習(2)とろろ芋・とろろ芋・とろろ芋

リップロールの目的

発声練習は、リップロールタングトリル
3分ほどやってから始めるとよい。

 

リップロールとは、唇を閉じて、
吐く息でブルブル震わせる練習。

 

タングトリルとは、
舌先を上の前歯の後ろにつけて、
「トルルルルルルルー」と舌を振るわせる。
いわゆる「巻き舌」というヤツだ。

 

リップロールやタングトリルは、
口の回りの筋肉や舌の筋肉、
喉のウォーミングアップになるので、
いきなり大きな声を出して喉を痛める予防になる。

 

ただしリップロールやタングトリルの本当の目的は、
吐く息を均等にするということだ

 

大きな声を出そうとするとき、大きく息を吸って、
それから大きい声を出そうとしてしまう人が多い。

 

しかしこの方法だと最初にいっぺんに吸い、
その反動で大きく息を吐いてしまって、
すぐに息が足りなくなってしまうのだ。

 

そうではなくて、必要最小限の息で声を出し、
息が途切れないように話したり歌ったりするための練習なのだ。

 

唇や舌を振るわせるだけの息の強さがあれば、
声としてはもう十分だと言うことだろう。

 

リップロール練習を行う場合の注意点

  • とにかくリラックスしておこなう
  • 息を吸いすぎない 息を吐きすぎない
  • お腹を押して息を出すようなことはしない。
  • 出来るだけ少ない息で長く続けるようにする
  • 最初は短めのリップロールから練習する。
  • 長くできるようになったら、スケーリング練習(音程練習)を加える。
  • うまくできなかったら、両手の人差し指を唇の横に当ててみる。
  • ホッペタを手で押し上げたり、唇を寄せて前につきだしてみると良い。
  • 舌で唇を舐めてぬらしておくとやりやすい

 

リップロールは、3分くらい練習すると良い。

 

※発声練習は、喉に負担がかからないように1回10分を上限にする。
その中で練習内容の配分を考える。



タングトリル 高い声を出す準備運動

タングトリルは、いわゆる「巻き舌」で、
「トルルルルルルル」という音で練習する。

 

やり方は、まず「る」という口の形を作る。

 

「る」がわかりにくかったら「う」の口の形を作り、
舌の先を上あごの天井に付ける。

 

上の前歯の付け根から少し後ろのあたりに
舌先を付ければよい。

 

そこから息を出して「とるるるるるー」とやればよい。

 

タングトリルは、舌が短い人には少しやりにくいそうで、
リップロールが出来れば、特に出来なくても構わない。

 

ただ、ハイトーン・ボイス(高音の声)で歌を歌いたい場合、
必須の練習法らしく、いろんなコツがあるらしい。

 

たとえば「とろろ芋」を何度も繰り返し言い続ける。

 

「とろろ芋、とろろ芋、とろろろろろ芋、とろろろろろろろろ…」
…という感じだ。

 

また、顔が下を向いて喉が狭くなっていると発音しにくいので、
星を眺めるように上を向きながら「とるるるる…」とやってもよい。

 

もちろん空を見上げながら「とろろ芋、とろろ芋…」とやっても良い。

 

リップロールとタングトリルは、どちらもウォーミングアップとして使えるし、
均等で長い声を出す練習になる。

 

振動させる部分が異なるので、
出来れば両方やった方が良いという。

 

そしてリップロールやタングトリルに慣れたら、
音程を付けてスケーリング練習をしたり、
曲に併せて声を出して練習する。


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